"親和欲求"いつも誰かと一緒にいたい
【他人の心理】
いつも誰かと一緒にいたい、
これを自然な欲求である親和欲求といいます。
いつも人の輪の中にいて、誰かと一緒に居たがるひとがいますね。これは、男性より女性に多く見られます。
例えば学生時代であれば、仲良しグループが常に一緒に行動します。
就職しても、グループでランチやアフターファイブを共に行動し、母親になってからは、ママ友グループでうわさ話。
このように、いつも誰かと一緒にいたがる人たちを、心理学的には、親和欲求が高いという事が言えます。友達や恋人が欲しいと思う気持ちも親和欲求です。
人間は社会的な動物ですから、それは極めて自然な欲求なのですが、個人差が大きく、男性より女性が多く、また長子、一人っ子、社交的な人は、その傾向が高くなります。
また、この欲求が強すぎると、それが満たされない時に、人一倍、不安や孤独を感じることがあります。例えば、恋人と別れたあと・・・その寂しさから、つまらない相手に走ってしまうなどの行動を起こすことが多いのです。
寂しがり屋さんということですね。
あなたは当てはまりましたか?いかがでしょうか?または、そんな人がそばにいませんか?
ちょっとした他人の心理学についてお話してみました。
それでは、またお話しますね。